「スキップ払いがやばい」というコメントをネットで確認したのですが、これって昔から言われている「リボ払いはやばい」ということですよね。

それであれば「リボ払いは元本がなかなか減らない点」でやばいということになるわけですが、それとは違うのかがちょっと気になりました。

この点を含めて、こちらではスキップ払いについてどのような点でやばいのかを、ヤフー知恵袋などの体験談などを見たうえで解説していきます。

スキップ払いに関する体験談口コミ

スキップ払いを実際に利用したユーザーの声を、Yahoo!知恵袋から紹介します。体験談からは、スキップ払いの注意点や対処法が見えてきます。

スキップ払いを使った人の体験談

「PayPayカードの「これだけスキップリボ」を何度か使っていたら、あっという間にリボ残高が10万円を超えてしまいました。スキップ払いは本当に便利だけど、使い過ぎには要注意ですね。」
「先月は思わぬ出費が重なり、スキップ払いのおかげでなんとか乗り切れました。ただ、あまりスキップ払いに頼りすぎるのは危険だと感じています。計画的にリボ払いの残高を減らしていくことが大切だと思います。」

スキップ払いを繰り返し利用した結果、気づいたらリボ払いの残高が膨らんでいたという声が多く見られました。支払いを先送りできる手軽さから、ついリボ払いの利用が習慣化してしまうケースがあるようです。スキップ払いは便利な反面、借金であることを忘れずに計画的な利用を心がける必要があります。

スキップ払いの利用が支払い遅延につながったケース

「うっかりスキップ払いの支払日を忘れてしまい、遅延が発生してしまいました。すぐにカード会社に連絡して事情を説明したら、なんとか遅延解除してもらえて助かりました。」
「スキップ払いの支払額が大きくなりすぎて、支払期日に間に合いませんでした。結局、数ヶ月遅れての支払いになり、その間はカードが使えなくなるなど不便を感じました。」

Yahoo!知恵袋を見ると、スキップ払いの支払日を忘れてしまったり、支払額が大きくなり過ぎて期日に支払えなくなったりするケースが見受けられました。支払いが遅れるとカードが利用停止になるなど、ペナルティが発生する点には注意が必要です。

支払いが滞った場合の対処法に関する口コミ

「これだけスキップリボの支払いができなくなり、カード会社から催促の連絡が来るようになりました。どうしようかと悩んでいたら、 バックれで辞めたアルバイトの人がカード会社からの電話に出ないことで職場にまで電話がかかってきて、店長にバレてしまったようです。」
「リボ払いの支払いが苦しくなり、消費者金融からキャッシングしてリボ払いの一括返済に充てました。金利負担は増えるけど、これ以上リボ払いの残高を増やしたくなかったので、背に腹は代えられません。」

スキップ払いやリボ払いの返済が滞ると、カード会社から頻繁に連絡がくるようになります。中には、勤務先に取り立ての電話がかかり、周囲にバレてしまうケースも。支払いが難しくなったら、一人で抱え込まずにカード会社の相談窓口に連絡を取り、解決策を探ることが大切です。

また、消費者金融からキャッシングしてリボ払いの支払いに充てたという例もありました。金利負担が増えるデメリットはありますが、リボ払いの残高をこれ以上増やさないための苦肉の策と言えるでしょう。ただし、安易にキャッシングに頼るのは危険です。計画的な返済を心がけ、できるだけ早くリボ払いの残高を減らしていくことが肝要と言えます。

スキップ払いのデメリット

スキップ払いは便利なサービスですが、デメリットもあります。手数料負担や返済期間の長期化、使いすぎのリスクなど、注意すべきポイントを理解しておきましょう。

手数料がかかる

スキップ払いには、リボ払いと同様の手数料が発生します。一般的な手数料率は実質年率15%程度で、支払いを先送りすればするほど手数料額も増えていきます。元金に対して年率15%の手数料を払い続けるのは負担が大きいため、計画的な利用を心がける必要があります。

支払い回数が分かりづらく、返済期間が長引く可能性

スキップ払いは支払いを先送りするだけなので、いつかは必ず支払わなければなりません。支払い回数が明確でないため、返済にどれだけの期間がかかるのか分かりにくいのがデメリットです。少額でもスキップ払いを繰り返していると、気づかないうちに完済までに時間がかかってしまう恐れがあります。

簡単にできるため、使いすぎの危険性

カード会社のアプリやウェブサイトから簡単に設定できるため、ついスキップ払いを利用しがちです。支払いを先送りできることで、買い物を安易に決断してしまう心理が働くのも問題です。本来なら支払えない金額の買い物を続けると、やがて返済が難しくなるリスクが高まります。

リボ払い残高が増えやすい

スキップ払いは、リボ払いの仕組みを利用したサービスです。リボ払いは、元金の一部しか返済に回らないため、残高がなかなか減りません。スキップ払いを繰り返し利用していると、リボ払いの残高が知らないうちに膨らんでしまう危険性があるのです。

解除や取り消しができない

一度スキップ払いを設定すると、途中で解除したり取り消したりすることはできません。リボ払いに変更した以上、手数料を含めた全額を支払期日までに準備しなければなりません。慎重に検討してからスキップ払いを利用するよう心がけましょう。

      スキップ払いを上手に活用するためのポイント

      スキップ払いを便利に使いこなすためのコツは、計画的な利用と早めの返済。支払いが難しくなったら、すぐに相談することが大切です。

      使いすぎに注意し、計画的に利用する

      スキップ払いは、安易に利用しがちなサービスです。支払いを先送りできる安心感から、ついリボ払いの残高が増えてしまうことも。計画的にスキップ払いを活用し、使い過ぎないように注意しましょう。目安としては、リボ払い残高を月収の10%以内に抑えるのがおすすめです。

      余裕があるときは早めに返済する

      スキップ払いは、リボ払いの仕組みを利用しているため、手数料がかさむ傾向にあります。返済負担を減らすには、余裕があるうちに早めの返済を心がけるのが有効。リボ払いの支払額を増額したり、ボーナス払いを利用したりして、少しずつ残高を減らしていくことが大切です。

      支払いが難しくなった場合は早めに相談する

      どうしてもスキップ払いの返済が難しいと感じたら、一人で抱え込まずに相談しましょう。まずはカード会社の相談窓口に連絡を。支払い方法の変更など、柔軟に対応してくれる場合があります。解決が難しいようなら、消費者金融やクレジットカウンセリング等、外部の専門家に相談するのも一案です。

      まとめ

      スキップ払いは、支払いの先送りによる負担軽減が魅力的なサービスです。しかし、リボ払いの仕組みを利用しているため、手数料負担や返済期間の長期化など、デメリットもあることを理解しておく必要があります。

      スキップ払いを便利に使うには、計画的な活用がカギ。使い過ぎを防ぐため、利用明細のチェックを習慣づけましょう。余裕があるうちに早めに返済し、リボ払いの残高を減らすのも有効。支払いが難しくなったら、早めに相談して解決策を探ることが何より大切です。

      参考にした知恵袋記事一覧

      以下は、本記事をまとめるにあたって参考にした知恵袋のリンク一覧です。

      元記事を見たい場合は参考にしてください。