借金返済に苦しんでいる人は多くいます。しかし、実際にどのように借金返済を乗り越えたのか、その体験談を知ることはあまりありません。そこで今回は、Yahoo!知恵袋に投稿された借金返済の体験談をいくつかご紹介します。借金返済に苦しむ方々が、どのように困難な状況を乗り越えていったのか、その知恵を学ぶことで、ご自身の借金返済に向けて一歩を踏み出すヒントが得られるはずです。
■借金の見直しで人生が良くなる!?
離職や収入減などで月々の支払いが厳しくなったとき、借金相談が早ければ早いほど「払う利息分を返済に充てられる」ので借金苦を脱出できます。
以下は身内が20年ほど前に借金相談を依頼したときにもらった報告書で、借金相談で支払額を約137万円、月の支払額は10万円から5万円台に減らせました。
一方で、借金減額は新しくカードが数年間作れないといったデメリットはありますが、これは一定期間経過後は解消されます。
借金支払いがきついときは、借金と支払いがいくら減るのか試してみてください。
無料・匿名で診断できます。
借金返済がきつい?知恵袋体験談まとめ
借金返済がきついという知恵袋の体験談をまとめました。
ただし、まとめておいてなんだ?と自分でも思うのですが注意してほしい点があり、知恵袋の投稿者が適当な設定で創作している可能性があります。こういった正直よく分からないことをする人の存在も確認しています。(あおりたいだけの人から作家の練習まで様々らしい)
というのも、わざわざ借金の状況や人生について事細かく大衆に言う理由もありません。
それならなぜこういった記事を作成したかといえば、質問者への回答を見てもらいたい点があります。
回答者は、結構良い人も居る一方で冷たい人も多いので、知恵袋記事を通して世知辛い現実を確認できればと思います。(やっぱり最終的には自分以外頼れません!)
以下に、今回の解説でまとめた知恵袋記事一覧を出していますので、元記事も見たい方は参照してください。
680万円の借金を抱えた29歳女性の体験談
中学生の頃に買い物依存と課金依存に陥り、親のクレジットカードで1000万円もの借金を作ってしまった女性。16歳から必死に働いて返済に励み、13年かけて借金を320万円まで減らしましたが、利息の支払いが大半を占め、完済までにはあと30年近くかかる計算です。将来への不安と絶望に苛まれながらも、何とか踏みとどまっている状況です。
中学生時代に買い物依存課金依存症になり、親のクレジットカードで1000万円の借金
質問者は中学生の頃、うつ病を患ったことをきっかけに、買い物依存と課金依存に陥ってしまいました。わずか1年足らずの間に、親のクレジットカード5枚を使い、総額1000万円もの借金を作ってしまったのです。
16歳から働き始め、13年かけて320万円返済
借金が発覚した質問者は、中学卒業後の16歳から働き始めます。あれから13年間、コツコツと借金返済に励み、1000万円あった借金を320万円まで減らすことができました。しかし、月々の返済額のほとんどが利息となってしまい、なかなか元金が減らないのが現状です。
現在の収入と支出内訳
質問者の月収は約24万円。しかし、5つのクレジットカード会社への返済だけで月に16万円が消えていきます。光熱費や家賃、保険、食費など必要経費を除くと、手元にはほとんどお金が残らない状況。趣味や交際費にまわすお金などありません。
このペースでは完済まで30年近くかかる
現在のペースで返済を続けていくと、借金完済まで30年近くかかることになります。質問者はもうすぐ30歳。50代後半になるまで借金返済に追われる日々が続くことを思うと、不安と絶望に押しつぶされそうになると吐露しています。
自己破産も検討
どうにもならない状況に、質問者は自己破産も検討していると言います。しかし借金の原因が親名義のカードにあるため、手続きが難しいのが悩みどころ。今はギリギリのところで踏みとどまっているものの、このままいけば「完全に終わりだ」と感じているようです。
150万円の借金を抱えた20代女性の体験談
体調を崩して仕事を辞めたことで収入が激減し、150万円の借金返済が難しくなった女性。ほとんどの収入を返済に充てるため、手元にはお金が残らない生活を送っています。風俗での働きも考えましたが体型的に厳しいと自己分析。支出を減らす工夫や、債務整理などの法的手段も視野に入れつつ、返済方法を模索中です。
仕事を辞め収入が激減したため借金返済が困難に
質問者は、体調を崩したことで以前の仕事を辞めざるを得なくなりました。その結果、月収が16万円から8万円へと激減。150万円近くある借金の返済が難しくなってしまったのです。
毎月の返済で手元にお金が残らない生活
現在、質問者は実家で暮らしながら、パートで月8万円ほどを稼いでいます。しかしその多くを借金返済に充てているため、手元にはほとんどお金が残りません。国民年金すら猶予してもらっている状態だと言います。
風俗での働きも考えたがポッチャリ体型のためむずかしそう
なんとか借金を完済しようと、質問者は風俗で働くことも考えたそうです。しかし「ぽちゃでデブ手前」の体型では無理だろうと自己分析。借金のことを親にも正直に話しているものの、これ以上は頼れない…という思いを吐露しています。
アドバイスとして、返済計画の見直しや法的整理が提案される
この女性に対し、回答者からは「1社完済したら次のローンに回す」「保険を解約する」など、支出を減らす工夫が提案されました。また債務整理や自己破産など、法的手段に出ることも選択肢の一つとしてアドバイスされています。
400万円の借金を抱えた女性の体験談
元交際相手に騙されて400万円の借金を背負った女性。返済のために毎日働く日々に、精神的にとても辛い状況が続いていました。しかし消費者金融からの借り入れに強い弁護士に相談したことで、借金が大幅に減額されることに。状況が好転したことで希望を取り戻し、前を向いて少しずつ頑張っていこうという気持ちになれたようです。
元彼に騙されて400万円の借金
質問者は、元交際相手の男性に騙されて400万円の借金を背負わされてしまいました。返済のために毎日働いているものの、精神的につらい状況が続いているようです。
毎日借金返済のために働く辛さ
毎月の返済に追われるも、なかなか借金が減っていかない。そんな状況に、質問者は「なんでこんな目に合わなければいけないのか」と嘆きます。死にたい気持ちにもなったと吐露しています。
ベストアンサーでは借金問題の相談を勧められる
この女性の投稿に寄せられたベストアンサーでは、消費者金融からの借り入れに強い弁護士への相談が勧められました。「一人で抱え込まずに、まずは話してみることが大切」というメッセージが添えられています。
弁護士に相談し、借金が大幅に減額されて希望が持てるように
実際に弁護士に相談してみると、驚くほど親身に対応してもらえたそう。最終的に借金は大幅に減額され、質問者はかなり前向きな気持ちになれたと言います。「少しずつ頑張っていきたい」…投稿の最後に記されたその言葉からは、希望の光が感じられました。
まとめ
Yahoo!知恵袋での体験談を見ていくと、借金返済に苦しむ人は本当に多いことがわかります。ただ、誰もが一人でその問題を抱え込んでいるわけではありません。勇気を出して家族や弁護士などの専門家に相談することで、思わぬ解決の糸口が見つかることもあるのです。
返済計画の見直しから債務整理まで、借金問題を改善する方法は一つではありません。大切なのは、目の前の困難から逃げ出さないこと。借金のためにせっかくの人生を棒に振る必要はありません。まずはとにかく一歩を踏み出すこと。今回ご紹介した体験談が、そのきっかけとなれば幸いです。
借金相談は早いほうが得って本当!?
借金問題は誰にでも起こることで、昔ほど恥ずかしいことではありません。
というのも、ネットで検索すると有名人や芸能人でも結構債務整理している人は多いです。「芸能人 債務整理した人」
一方で、借金相談は早いほうが得で、人生で使えるお金を考えると、恥ずかしいと考えるよりも実利を取った方が賢いともいえます。
昔よりも借金相談が身近になったのは、実際そう考える方が増えているからなのかもしれません。
以下は、300万円を高利で借りたときに、返済額を固定して「任意整理をして利息カットをした場合(赤線)」と「普通に返した場合(青線)」の比較グラフです。
シミュレーション | |
利率15%:返済回数 | 62ヶ月 |
利息カット:返済回数 | 43ヶ月 |
完済まで短縮期間 | 19ヶ月 |
総支払い利息額 | 1,323,461円 |
お金を借りてすぐに任意整理するという場面はほとんどないですが、利息を払うことで19ヶ月も返済期間が変わってくることが分かります。
とはいえ、これは極端なシミュレーションですので、実際に任意整理をした場面を解説します。
【体験談】身内が行った借金減額相談
以下は、ページ始めで紹介した身内の借金減額報告書です。
身内の者は、任意整理によって「借金支払総額は4,578,289円から3,204,455円」に減り、「月の支払い額は10万円から5万円台」になったので、かなり生活が楽になりました。
また、事務所に任意整理を依頼すると取り立てや督促が止まるために、精神的なストレスも大きく減らすことができました。
生活が厳しい状況では、1ヶ月分の利息を節約できるだけでも十分に価値があります。
まずは利息カットで借金支払額がいくら減るのかだけでもネットから確認してみてください。
相談は無料です。