過払い金請求とは、借金の返済の際に支払いすぎた利息を取り戻すことです。消費者金融やクレジットカード会社に対して行われることが多く、知恵袋にも多くの体験談が寄せられています。実際に請求をして過払い金を取り戻した方のコメントなどから、請求のポイントや注意点を学ぶことができるでしょう。

■借金の見直しで人生が良くなる!?

離職や収入減などで月々の支払いが厳しくなったとき、借金相談が早ければ早いほど「払う利息分を返済に充てられる」ので借金苦を脱出できます。

以下は身内が20年ほど前に借金相談を依頼したときにもらった報告書で、借金相談で支払額を約137万円、月の支払額は10万円から5万円台に減らせました。

身内がした任意整理の報告書
身内がした任意整理の報告書

一方で、借金減額は新しくカードが数年間作れないといったデメリットはありますが、これは一定期間経過後は解消されます。

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過払い金請求の口コミは?知恵袋体験談まとめ

過払い金請求の口コミを知恵袋体験談からまとめました。

口コミについては、よくある「良い口コミ・悪い口コミ」の区分でまとめることが多いのですが、こちらでは項目ごとにまとめることにしました。

なお、こちらの解説では知恵袋記事を元にしていますが、元記事を見たい方は以下にリンクを出していますのでそれぞれ参照してください。

無料診断を受けた方の体験談

過払い金請求の第一歩は、まず無料診断を受けることです。知恵袋には、複数の事務所で無料診断を受けたことで、より良い条件で過払い金請求ができたという体験談が寄せられています。一方で、無料診断を受けたからといって、必ずしもその事務所に依頼しなければならないわけではないというアドバイスもあります。

複数の事務所で無料診断を

ある方は、複数の法律事務所で無料診断を受けたそうです。そうすることで事務所ごとの返金額や手続き期間の違いが分かり、自分に合った事務所を選べたそうです。無料診断は多くの事務所で行われているので、複数受けることをおすすめします。

無料診断だけでは依頼しなくてもよい

無料診断を受けたからといって、必ずその事務所に依頼しなければならないわけではありません。ある知恵袋ユーザーの回答によれば、診断結果を聞いたうえで他の事務所に依頼することも可能とのこと。納得のいく事務所を選ぶことが肝心だと言えます。

過払い金の金額と手続き期間に関する体験談

過払い金の金額や手続きにかかる期間は、借入れ時期や依頼する事務所によって大きく異なります。知恵袋の体験談からは、満額返金を求めて裁判までした例や、和解により解決した例など、様々なケースが見られました。

借入れ時期によって金額は異なる

過払い金の計算は、借入れ時期によって異なります。2006年の貸金業法改正以前の借入れであれば、グレーゾーン金利分が過払い金となる可能性が高いです。あるユーザーは、10年以上前の借入れで100万円以上の過払い金が発生したそうです。

事務所によって和解金額や期間に違い

過払い金の交渉を弁護士に依頼する場合、事務所によって和解金額や解決までの期間に違いが出るようです。ある方の体験談では、A事務所では80万円の和解案だったのが、B事務所では120万円の和解に成功したとのこと。事務所選びは慎重に行うことが大切です。

満額回収には裁判が必要なことも

満額の過払い金を回収するには、裁判を行う必要があるケースもあります。ある方は、消費者金融大手2社に対する請求で、訴訟までして無事に過払い金を取り戻せたそうです。和解案に納得がいかない場合は、裁判も視野に入れる必要があります。

過払い金請求のデメリットについての質問と回答

過払い金請求にはデメリットがあるのではないか、という不安を抱く方も多いようです。特に多いのが、過払い金を請求することでクレジットカードが作れなくなるのではないか、という質問です。これについては、実際のユーザーの回答が参考になります。

クレジットカードへの影響は限定的

ある方の質問に対し、過払い金請求をしてもクレジットカードへの影響は限定的との回答が寄せられています。確かに、請求したカード会社のカードは使えなくなる可能性が高いものの、他社のカードは作れなくなるわけではないそうです。

信用情報への影響はケースバイケース

過払い金請求が信用情報に与える影響については、ケースバイケースだと言えます。ブラックリストに載ることはないものの、カード発行や融資の審査が厳しくなる可能性はあります。ただ、多重債務状態からの脱却のためには、請求もやむを得ないでしょう。

過払い金請求にかかる費用に関する質問と回答

過払い金請求には弁護士費用がかかるため、請求額よりも高額になるのでは、と不安に思う方もいるようです。知恵袋上でも、費用についての質問が多く見られました。回答からは、費用の相場や内訳など、有益な情報が得られます。

着手金、成功報酬など費用の内訳

弁護士費用は、大きく分けて着手金、成功報酬(解決報酬)、過払い報酬の3つです。ある回答者の例では、事務所により異なるものの、着手金は1社あたり2〜4万円、成功報酬は1社あたり2〜3万円、過払い報酬は回収額の20〜25%が相場だそうです。

回収額次第では費用の方が高額に

過払い金の額が少額の場合、弁護士費用の方が高くなってしまうこともあります。ある質問者の場合、過払い金より費用が高くなり、支払うはめになったそうです。請求前に、無料診断などで過払い金の見込み額を確認しておくことが肝心です。

成功体験談

知恵袋には、過払い金請求に成功した方の嬉しい体験談が多数寄せられています。中には、100万円以上の過払い金を取り戻したという報告もあります。弁護士など専門家に相談したことで、スムーズに解決できたというコメントが目立ちました。

約190万円の過払い金を取り戻した

ある方は、弁護士に依頼したところ、約190万円の過払い金をほぼ満額で取り戻すことができたそうです。借金問題に特化した事務所だったので、スピーディーに解決してもらえたとのこと。専門家の力を借りることの大切さがわかる体験談です。

借入れから10年経っても請求できた

過払い金は、借入れから10年以内であれば請求できます。ある方は、10年近く経った借金についても請求できるか不安だったようですが、無事に過払い金を取り戻せたそうです。諦める前に一度専門家に相談してみる価値はありそうです。

まとめ

知恵袋の様々な体験談から、過払い金請求のポイントがみえてきました。まずは無料診断を利用し、複数の事務所で借入れ状況を確認してもらうのがおすすめです。弁護士への依頼は費用面で不安もあるかもしれませんが、過払い金の額や事務所の方針をよく検討し、納得のいく形で進めることが肝要だと言えます。

借金問題は一人で抱え込まずに、まずは専門家に相談してみるのが一番です。弁護士など経験豊富な専門家なら、過払い請求に関する様々な不安や疑問にも親身に対応してもらえるはずです。知恵袋の体験談を参考に、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

借金相談は早いほうが得って本当!?

借金問題は誰にでも起こることで、昔ほど恥ずかしいことではありません。

というのも、ネットで検索すると有名人や芸能人でも結構債務整理している人は多いです。「芸能人 債務整理した人

一方で、借金相談は早いほうが得で、人生で使えるお金を考えると、恥ずかしいと考えるよりも実利を取った方が賢いともいえます。

昔よりも借金相談が身近になったのは、実際そう考える方が増えているからなのかもしれません。

以下は、300万円を高利で借りたときに、返済額を固定して「任意整理をして利息カットをした場合(赤線)」と「普通に返した場合(青線)」の比較グラフです。

※「元利均等返済」「月間返済金額7万円」「利率15%」で計算

シミュレーション
利率15%:返済回数62ヶ月
利息カット:返済回数43ヶ月
完済まで短縮期間19ヶ月
総支払い利息額1,323,461円

お金を借りてすぐに任意整理するという場面はほとんどないですが、利息を払うことで19ヶ月も返済期間が変わってくることが分かります。

とはいえ、これは極端なシミュレーションですので、実際に任意整理をした場面を解説します。

【体験談】身内が行った借金減額相談

以下は、ページ始めで紹介した身内の借金減額報告書です。

身内が任意整理したときの報告書
身内が任意整理したときの報告書

身内の者は、任意整理によって「借金支払総額は4,578,289円から3,204,455円」に減り、「月の支払い額は10万円から5万円台」になったので、かなり生活が楽になりました。

また、事務所に任意整理を依頼すると取り立てや督促が止まるために、精神的なストレスも大きく減らすことができました。

生活が厳しい状況では、1ヶ月分の利息を節約できるだけでも十分に価値があります。

まずは利息カットで借金支払額がいくら減るのかだけでもネットから確認してみてください。

相談は無料です。

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